富士登山へ「100均の重りを足首に巻いたのんびり歩き」で膝関節の不安定性をサポート。

「体重や年齢だけでは説明できない膝痛改善ストーリー」のお客様は、
ヨガやアロマ整体、インソールの調整などを通じて、膝の安定性を取り戻し、60代で見事に富士山に登頂されました。
日常生活で取り入れた小さな工夫、足首に重りを巻いたゆっくり歩行を提案させていただきました。
⛰ 富士登山に向けた日常トレーニング
登山は長時間にわたる動作の繰り返し。
膝や股関節、体幹にしっかりとした安定性が求められます。
歩容の評価からお客様に提案したのは、500g〜1kg程度の重りを足首に巻いてのお散歩。
速度はあくまで“ゆっくり”。ランニングや速歩きではなく、あえてのんびり歩くことで、運動軸がぶれずに下半身全体の協調性が育まれます。
特に反り腰の癖のある方は、股関節周りの大きな太ももやお尻のパワーよりも、ふくらはぎに頼りやすく
「いつも長く歩くと、ふくらはぎばかりが疲れてぱんぱんになる」
「けど、重りをつけて歩いた後は逆に足が軽くなる」
と、お客様は話してくださいました。
これは単に重りを外した効果だけでなく、体幹・股関節・膝・足首が協調して働くようになった証拠でもあるのです。
👣 重り歩行がもたらす実感
・足首や膝まわりだけでなく、体幹+股関節+膝+足首が連動して使えるようになる
・重りを外した後は、「足が軽い」「歩幅が自然に広がる」と感じる
・登山中も「一歩一歩が安定している」と実感できる
実際に富士登山では見事頭頂され、これまで膝痛が出やすかった下り道も大きなトラブルなく下山できたそうです。
🌟 継続のコツ
・初心者は 500gの軽い重りから スタート
・ゆっくり歩きが基本。速すぎる動作はかえって負担になるケースもあるので注意
・普段のウォーキングに“ちょっと足す”くらいの気持ちでOK
登山のための特別な筋トレだけでなく、普段の生活に少し工夫を加えるだけで、登山に必要な「下半身の安定性」をしっかり養うことができます。
✨ まとめ
「膝痛があったから富士山は無理」ではなく、体の個性に合わせたケアと、日常に取り入れられるシンプルな工夫で、大きな夢を実現されたお客様。
こうした“からだの使い方の質”を高めることは、単なる筋力強化にとどまらず、日常動作そのものをラクにしてくれます。
階段を上がる足音ひとつでも、体幹と下肢がうまく協調している方はとことこと音が軽やかでリズミカル。
逆に疲れている時はドスンドスンと重たく大きな音に…と、体の状態がそのまま表れるのです。
5年後・10年後の未来の体のために、今日からできる“小さな一歩”を取り入れてみませんか?
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