ヨガ
ヨガでは、「今」とからだとに集中し、ほっと一息ついてくださいね。
安全にご参加いただけるために、ポーズに入る前のコンディショニングに時間をかけて丁寧に取り組んでいただいています。
最後まで自分の体を大切に使っていただくために、簡単な動きを組み合わせているからこそ、からだに集中することができ、楽な気持ちで継続していただけるよう心がけています。
（↑股関節の硬さから腰痛を引き起こしやすいお客様には、特製のヨガストラップなどを使用し安全に取り組んでいただいています。こちらは実際のレッスン風景です。）
座位や立位で足底アーチや骨盤を整えたヨガの最後に、脳の沈静を目的としたゆる～い呼吸と瞑想と休憩の時間をとっています。このうとうとする手前の「心地いいな～」というのが瞑想意識の入口です。そのような意識のまま味わっていただき、無理に瞑想の誘導はせずに最後は楽な姿勢でお休みいただいています。
情報過多の時代、ご自身で意図的にからだ・こころ（脳）を休ませる方法を体得しているというのは大きな財産になることかと思います。無限の可能性が眠るからだ・こころ（脳）を無駄なストレスから解放し、ご自身の幸せを実現する方向へ使ってあげてくだいね。
ヨガの頭蓋骨・骨盤・足根骨の調整方法と効果
当サロンではからだが本来の力を秘めた特に重要であると捉えている頭蓋骨（蝶形骨）・骨盤（仙骨）・足根骨（距腿関節）の調整を意図した、アロママッサージ整体とヨガのアプローチを提案しています。
ヨガにおいては、座位、立位、臥位での段階的な機能的コンディショニングを通して、上肢・体幹・下肢の荷重や運動の連鎖の理解を深め、ポーズに取り組みながら重力に対して姿勢や動作を最適化する調整力を養います。
頭蓋骨の調整
◎効果◎
【からだ】
首・肩こりの軽減・頭痛の緩和・眼精疲労・自律神経の乱れによる不眠・緊張の緩和・ストレスによる疲労感
【こころ】
「○○すべき」といった思考・過剰な情報を鎮静化させることで、抑制された自分のこころの本音を呼び覚まします。それを受け止め尊重することにより滞った感情を洗い流し、次の一歩を示してくれます。
■腹式呼吸
自然呼吸の70％程度は肋骨に付着する横隔膜の動きによるものですが、過度のストレスなどの心理的な要因や首肩周りのコリにより、肋骨の動きが出にくくなると呼吸が浅くなり、それを補うために呼吸補助筋（胸鎖乳突筋、斜角筋）と呼ばれる首の前や横の筋肉に負担ががかり張ってきます。この呼吸補助筋は、歯の食いしばりを引き起こす筋とも連携を持っていることもあり、浅い呼吸は脳の緊張をもたらすと言われています。
ヨガの最後に横になった楽な姿勢で、立て膝で骨盤を安定させます。目元とお腹にじわっと温かい玄米のホットパックを載せ、首の付け根に柔らかいクッションを入れることでリラックスを促します。お腹を温める玄米のホットパックの上に手を置き、呼吸のリズムを、手の動きを通して感じ取っていきます。ヨガ初心者の方には、副交感神経のリラックス効果を感じるために、普段より少しだけ長く吐くことに集中していただきます。
呼吸のリズムは生命のリズムであり、そこに意識を向けていると自然に脳もリラックスしているのが感じられます。
■頚椎と胸椎のリバランス
骨盤の調整
◎効果◎
【からだ】
反り腰や腰痛の緩和・便秘の解消・内臓下垂によるポッコリお腹・深い呼吸によるリラックス効果
【こころ】
肉体の中心である骨盤（仙骨）を整えることで、こころ（エネルギー体）の動力となる（第二チャクラ・丹田）を活性化させ、本来の落ち着きと活力を取り戻します。女性における出産に代表されるように、男性性の側面ではビジネスで結果を出す・現実化させる力の源です。
■体験筋（インナーユニット）強化
肩首や腰は張るのにお腹がぽこっと出てくるのは、骨盤と背骨をちょうどよいポジションで支える体幹筋のコルセットがうまく機能していないせいです。大人になると、いつも腰や背中が張って痛みがあるのにお腹は緩んでぽっこり出てくる、そんな傾向増えてきます。
骨盤と背骨を前後から支えてちょうどよい姿勢を作る天然のコルセットの働きをするのが、腹筋と背筋でできた体幹筋です。さらに、体幹筋のより深層にあるインナーマッスル（腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜）は直接骨盤や背骨といった骨に付着して、姿勢の安定性を高めるより重要な役割をしています。この天然のコルセットの前面と後面、つまり腹筋と背筋のバランスが、反り腰や猫背など骨盤と背骨の姿勢を決めています。
コルセットの前面が緩むと、内臓も下垂して弱くなりお腹がぽこっと出やすくなってきますし、吐く息が弱くなり浅い呼吸になることでも首や肩の凝りを誘発してしまいます。また前面が緩んで骨盤と背骨の固定性が低下し、それを補うために本能的に後面の背中や腰に力を入れてしまい筋性の慢性腰痛の原因となっています。骨盤や背骨のよい姿勢を保つには、腹筋や背筋といった筋力だけでなく、そのバランスこそが大切です。
■お腹回し
天然のコルセットの機能を活性化させる深い呼吸と、その腹圧を用いた骨盤や背骨の前後左右の動きを確認します。特に複合運動であるお腹回しでは、円の中心がからだの中心（第2チャクラ、丹田）であり、その中心点から上下左右のからだの軸のボディーイメージを作ります。このお腹回しは楽な動きで天然のコルセットの機能を活性化させ、腰痛を軽減させ簡単な動きでもウエストラインができると喜んでいただけています。
足根骨の調整
◎効果◎
【からだ】
足首周りのむくみの緩和・足の指の変形（外反母趾・内反小趾）の緩和・O脚の緩和・頭蓋骨と骨盤調整の施術効果を維持する
【こころ】
どっしりと地（現実）に足を付け、行動力や実行力を高めます。
■足底筋（膜）リリース・足指エクセサイズ
足指から踵の方向に、足裏でゴルフボールを転がしながら気持ちよくマッサージします。土踏まず周りは特に心地よい刺激を感じやすく、ゴリゴリした老廃物を流します。足裏がほぐれてくると足の指が動きやすくなるため、足指の開閉を意識してゴルフボールを掴みます。
■ストレッチボード（アキレス腱）