「立ち仕事の腰の痛みが、嘘みたいに楽になりました」ヨガで骨盤調整

「立ち仕事で今日はすごく腰が痛いんです…」と来てくださったお客様。
レッスンの翌日にはなんと——
『嘘みたいに腰が楽になりました!』
とご連絡をいただきました。
ヨガの途中、鋤(すき)のポーズで骨盤の左右差が普段より大きく出ており、
レッスン開始時(上)と終了時(下)の写真を見比べると、骨盤から足までのバランスが整っているのがわかります。
この“歪みの癖”が腰痛の原因の一つになっていたのですが、数種類のポーズで調整し、最後にお腹(丹田)へ力と意識を戻すことで、歪みが調整されているのが確認できました。
幸い翌日には痛みが和らぎ、楽に動けるようになったそうです。
もともとお客様のこのような骨盤から足への左右差の癖は把握しておりましたが、この日は特に強く出ていました。
この状態ですと、骨盤から股関節⇒膝関節⇒足関節へと全身で左右差を庇い合うことで、下の紫のマーカー上で見る踵の位置も差が出てきます。
そこから生じる脚長差が理由となり、主にお仕事中の立ち姿勢や動作で、繰り返しからだにストレスを生じさせてしまい、その一つの症状が腰痛です。
もちろん、お仕事柄どうしても腰への負担は避けられないので、再発予防のために継続していただくことをおすすめしていますが、慣れてくれば「1回でも体の変化を感じられる」のはヨガの大きな魅力です。
お客様のお悩みやからだの特徴や癖によって、各ポーズでの評価ポイントや効果は異なります。カルテや画像として、できる限りお一人ずつ継続的に記録をとって見守らせていただいております。
腰痛や慢性的な体の不調にお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください。
長く安心して動ける体づくりをサポートいたします。