【公式HP】東急田園都市線&小田急江ノ島線・中央林間駅1分、女性理学療法士による~初心者からのヨガ×アロママッサージ整体〜頭蓋骨×骨盤×足のボディメンテナンスサロン

頭蓋骨へのこだわり

 
  2020/09/18

当サロンでは足底アーチ、骨盤(仙骨)、頭蓋骨の3点のバランスを大切にし、アロママッサージ整体とヨガのアプローチを提案しています。

頭蓋骨へのこだわり

よく眠れないまま、歯を食いしばって頑張っている方、増えてます。

みなさん、良く眠れていますか。

SEさんや事務の仕事をされているような、パソコン画面(スマホ)を見る機会が多いデスクワークの方や過度の心理的ストレスがかかる脳の緊張状態が続いている方に、こんな訴えが増えています。

歯科矯正の途中でも器具を用いて急激に変化する顎回りに対して、周りの骨格が対応しきれずに、頭痛や浅眠をはじめ軽い自律神経失調症のような一時的な訴えをされる方も多くいらっしゃいます。

よく眠れない、寝ている時無意識に歯を食いしばって朝起きた時に顎や首が痛い、目の疲れがとれない、首肩が凝りすぎると頭痛や手足のしびれがでる、めまいなどの不定愁訴。。。

こういった症状が軽いうちなら、よく眠ることですっきり改善されますよね。

けれど生活状況をすぐに変えられる方ばかりではなく、自力では抜け出せない悪循環に陥り、何か楽になるきっかけを探してサロンにいらっしゃいます。

1日中ず~っと脳の興奮が収まらず、からだもこころも休めていない状態のままなのですね。

こういった脳のストレスや過緊張が続くと、首や肩もこってきますし、15種類23個の骨から構成される頭蓋骨(と顔面骨)の骨と骨をつなぐ縫合部分にもわずかなズレや歪みが生じてきます。

例えば歯のかみ合わせが悪くないのにいつも片方で噛んでしまう癖が出たり(顎関節の歪み)、左右でほうれい線の深さが違ってくる(頬骨と上顎骨の歪み)、眉毛の高さや目の大きさが違う(前頭骨と頭頂骨の歪み)のはこのためです。

頭蓋骨の頭の骨と骨をつなぐ縫合部分は、たった1mm弱(0.30.8mm)ですが1分に10回ほど、呼吸に合わせて開いたり閉じたりといった運動のリズムがあります。

(西洋医学では不動結合だと定義されています。)

その動きによって、血液やリンパ液と並ぶ重要な体液である、脳脊髄液を循環させています。

脳脊髄液とは例えば、神経に栄養を与え老廃物を取り去ることで神経の働きを助けていますが、その循環が阻害されてしまうと神経の働きが弱くなってしまいます。

特に自律神経の働きが弱まったり正常に働けない失調状態に陥ると、リラックスをもたらす副交感神経への切り替えがうまくできず、脳の興奮状態が収まらなくなって上記のような症状が続いてしまいます。

アロママッサージ整体のアプローチ

こりかたまった首や肩のコリをほぐし、首の付け根(頚椎)と頭(後頭骨)の自然な緩みや動きを取り戻し、脳脊髄液を循環させることを大切にしています。

最初の症状がある方は、まずこの首のつけ根に指が入らないほど、パンパンに張っています。

こっている首や肩まわりの筋だけなく、そこに筋膜を介して連結する背中や腰のこりも加わることで、首のつけ根を強く引っ張っているためです。

このことが、脳脊髄液の循環に大きく寄与する後頭骨の動きを阻害する原因になっていると考えています。

そのため当サロンでは、頭蓋骨のみの施術はしておらず、必ず全身の施術かヨガとの併用で承ることで施術効果を高め長持ちされることができると考えております。

全身の施術の後、頚椎から頭蓋骨を軽く牽引しながら自然な緩みを取り戻すと、急に寝息がしたりうとうとし始めたり、リラックスのスイッチが入る方がほとんどです。

きっと滞っていた脳脊髄液も一気に循環するのでしょう。

そこから、歯の食いしばりで張っている筋(咬筋や側頭筋)などをほぐし、仕上げに頭蓋骨の縫合を一つ一つ緩め解放していきます。

歯科矯正中の方は、周囲の筋や縫合と馴染ませ適応させていくことで、矯正効果をさらに高めることができます。

頭蓋骨の縫合の運動さえ1mmにも満たないため、無駄にグリグリすることは逆効果で、ソフトタッチで痛みなく施術していきます。

頭蓋骨の辛い症状が楽になったおまけに付いてくる顔面骨の小顔や整顔効果は、お客様にとても喜ばれています。

ヨガのアプローチ

ヨガの最後に、脳の沈静を目的としたゆる~い呼吸と瞑想と休憩の時間をとっています。

座位や立位で足底アーチや骨盤を整えた後に、臥位のリラックスできる姿勢で行っていきます。

自然呼吸の70%程度は肋骨に付着する横隔膜の動きによるものです。

しかし過度のストレスなどの心理的な要因や首肩周りのコリにより、肋骨の動きが出にくくなると呼吸が浅くなり、それを補うために呼吸補助筋(胸鎖乳突筋、斜角筋)と呼ばれる首の前や横の筋肉に負担ががかり張ってきます。

この呼吸補助筋は、歯の食いしばりを引き起こす筋とも連携を持っていることもあり、浅い呼吸は脳の緊張をもたらすと言われています。

首の付け根に柔らかいクッションを入れることでリラックスを促し、立て膝で骨盤を安定させ、お腹をじわ~っと温める玄米のホットパックの上に手を起きます。

基本的にはみなさまが「正しい呼吸」を考えて脳が興奮してしまわないように、口頭であれこれ方法を指示をすることはありません。

ポーズの後のからだとこころががちょうどよくリラックスした状態のちょうどよい呼吸のリズムを、手の動きを通して感じ取っていただきます。

ヨガ初心者の方には、普段より少しだけ長く吐くことに集中していただきます。

呼吸のリズムは生命のリズムであり、そこに意識を向けていると自然に脳もリラックスしているのが感じられます。

このうとうとする手前の「心地いいな~」というのが瞑想意識の入口です。

そのような意識のまま味わっていただき、無理に瞑想の誘導はせずに最後は楽な姿勢でお休みいただいています。

すやすや眠られる方も多く、リラックスしてもらえたのかな~と思わずニヤニヤしてしまいます。

情報過多の時代、ご自身で意図的に脳を休ませる方法を体得しているというのは大きな財産になることかと思います。

脳を沈静させるこうした頭蓋骨へのアプローチは、○○すべきといった思考に抑制された自分のこころの本音を呼び覚ましてくれます。

それを受け止め尊重するすることで滞った感情を洗い流し、次の一歩を示してくれます。

無限の可能性が眠る脳を無駄なストレスから解放し、ご自身の幸せを実現する方向へ使ってあげてくだいね。

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